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住宅ローン借り換えの諸費用について

2014年12月1日「月曜日」更新の日記

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住宅ローンの借り換えにかかる諸費用について考えてみましょう。まず、「取り扱い手数料」とは、借り換え先の金融機関に支払う融資手数料のことです。要は、銀行の事務手数料のことで、3万~5万円程度が1つの目安となります。そして、「繰り上げ返済手数料」とは、従前の残債を一括繰り上げ返済するのにかかる手数料のことです。無料のところがあるかと思えば、5万円程度を徴収するところもあり、幅があることが分かります。そのため、誰もが「無料の銀行がいい」と考えるでしょうが、この手数料はすでに住宅ローンを借りている金融機関に支払うもので、自由には選べません。請求されるまま負担しなければなりません。続いて、「登記代行手数料」とは、抵当権の抹消および新規設定にかかる司法書士への報酬です。こちらも「一括繰り上げ返済手数料」同様、司法書士を自分で選ぶことは通常、できないため、請求されるまま支払わなければなりません。ただ、こちらは金額に大差が生じないのが特徴。もし、高額な請求があった場合は、疑う必要があるでしょう。おおよそ5万~7万円程度という相場観を持っていると安心です。そして、最も注意したいのが「保証料」です。無料の金融機関がある一方、50万円を超えるような金額を請求するところもあります。要は、「諸費用をいかに安くするか?」=「いかに保証料の安い銀行を選ぶか?」ということになるわけです。借り換えの効果を最大限に享受するには、利息軽減額以上に借り換え手数料をかけないことが必要です。つまり、「費用」対「効果」を前もって試算しておくことが重要なのです。借り換えは従前の住宅ローン完済を目的とした“新規”の借り入れですので、持ち出しにならないような借り換え計画を立てることを心がけましょう。

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