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木造建物の耐用年数

2015年2月8日「日曜日」更新の日記

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木造建物の耐用年数のアンケートをとると、30年前後と答える人が多いのが最近の傾向です。税法でも償却が24年前後であったと思います。しかし、耐用年数の根拠というわけではありません。私は木造建物の耐用年数は。何年持つか"ではなく、何年持たせるか"であると言わせていただいております。木材は皆さんが考えているより強い材料です。確かに当初の施工性、使用されている材質も重要なことですが、何よりも使用する側の意識が最も大きいと思います。最近リフォームが活発になってまいりました。しかしリフォームで行っている事と言えば、外装工事、設備機器の取替え、インテリアなど表面的なものでしかありません。構造部分のチェック、リフォームはされたでしょうか。腐った上に耐震補強、リフォームでは意味がありません。先日も木造建物の外周の足元補強を行ったところ、浴室廻りが腐朽していました。聞けば、昨年浴室のタイル張替などのリフォームをしたとのことです。浴室廻りは最も腐朽のおこりやすい場所であり、何のためにリフォームをしているのだろうかと思います。建物の耐川年数を延ばすのは、このような構造部分の健全性を長く保つことにあります。私たちの調査では30~40年の木造建物の構造部分は健全性を保っております。

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