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新築マンションのトラブル

2015年3月10日「火曜日」更新の日記

2015-03-10の日記のIMAGE
慌てて書類を引っ張りだして確認すると、たしかにそれらしきことが「承諾事項」として書いてある。「南側空き地に将来、法規制内の建造物が建築可能です」しかしこれでは買った部屋にどういう影響が出るのかわからないではないか。抗議すると、ここをよぐ読み返してくださいと突っぱねられた。指差された箇所には「工事に伴う騒音、粉塵の影響、建物完成後には日陰等の影響も考えられます」と書き込まれていた。工事中にいくら騒音が出てホコリが舞ったとしても抗議できない。建った建物によって日中部屋が真っ暗になったとしても文句をいえない。そう自分か承諾していたことを、彼はそのときになって初めて認識したのである。「おそらく不動産会社と隣地の地主との間で、マンション建設に反対しないかわりに隣地の建物にも反対しないという取引があったのでしょう」きちんと頭に入れていれば買うのをやめたかもしれない。それほど重要なことを購人前に説明されたのに、まったく頭に残っていない。新築マンションに関するトラブルで、実はこういうケースがとても多いのである。不動産会社がマンション建設前にお役所や近隣の住民に対して結んだ約束ごとは、「重要事項説明書」の最後の条文、通常は「承諾事項」というところに列挙されている。

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