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新築マンションを建てられる用地

2015年3月15日「日曜日」更新の日記

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耐震基準が厳しくなってからできた最近のマンションは、比較的安全です。新しくマンションを建てられる用地を探すのはなかなかむずかしく、都心の人気物件は「埋め立て地」に建っていることが少なくありません。けれども、今の新築物件の建設現場を見ると、埋め立て地や地盤が弱いところでは、いずれも地中深く岩盤まで杭が打たれています。これと同じ方法で建てられた神戸の埋め立て地のホテルは、阪神淡路大震災のときでも、被害がほとんどありませんでした。地震で倒壊しにくい物件を探すなら、やはり築浅のものが無難なのです。中古マンションで避けたほうがいいのは、外壁に無数の亀裂が入っているものです。このような物件は、古い・新しいにかかわらず、設計のミスや工事の欠陥、地盤が軟らかいなどの悪い点が外観に現れているのであり、将来、倒壊の恐れもあります。亀裂は、そのマンションがさまざまな荷重に耐えきれず、歪んだ証拠です。内部ではコンクリートのはく離や鉄筋の錆などが発生し、雨漏りや結露の原因になったりします。ひどいときには、マンション全体のコンクリートの酸化が進んで、ボロボロになります。マンションを選ぶときは、とかく部屋の内部にばかり気をとられがちですが、躯体が丈夫であってこその専有部分だということを忘れてはいけません。

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