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マンションのプラスチック製品の劣化防止塗装にはどのようなものがあるか

2015年7月28日「火曜日」更新の日記

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マンションに設置されているプラスチック製品は一般的に一○年経過すると急激に可塑性が無くなりますから、それ以前に劣化防止塗装をした方が良いでしょう。部位としては、飾りマス、竪樋、換気パイプ、レジスター、電気メーターボックスカバー、受水槽、高架水槽などがあります。劣化が始まったプラスチック製品は洗浄やクリーニングして、同じ樹脂で補修できるものは補修して、劣化防止剤として、変性ポリエステル系高分子重化合物を二回塗布又は吹付けます。着色したい場合は、中間に調合ペイントを塗布してサンドイッチします。■石綿板類の劣化防止塗装にはどのようなものがあるか:基本的にはプラスチック製品と同じです。部位としては、各住戸のバルコニー隔板、目隠し板、物置等の壁面、勾配屋根葺材の石綿セメント板(コロニアル)、自転車置場やごみ集積場の壁面・屋板(波板)などがあります。欠損部分は補修・補強後、高圧洗浄して、劣化防止剤の変性ポリエステル系高分子重化合物を二回~三回塗りするか、エアレスガン吹きします。着色したい場合は、アクリル系エマルジョンペイントを二回、間にサンドイッチして塗ります。屋根葺材として使われている石綿セメント板は、経年劣化によって表面に無数のヘヤークラックが入っています。この場合、高圧洗浄後、天候の良い日が続き、下地が乾燥したところで変性ポリエステル系高分子重化合物を三回ローラー掛けすることによって、劣化を防止するのみでなく、凍結崩壊防止にもなります。寒冷地で使用されるコロニアルなどは新築時にこれを施しておかないと、築二~三年でコロニアルが凍結崩壊してしまいます。

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