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平面図を考える時のポイント

2015年10月2日「金曜日」更新の日記

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 限られたスペースの中でどういう間取りにするかということになると、家族がお互いに部屋 のスペースの奪い合いになりがちだが、最終的には全体のバランスを考えて設計するべきだ。  そこで、設計には、平面図と立面図があるが、まずは平面図の捉え方を説明しよう。 ①限られた敷地の中で、家の配置や形、部屋の広さなどをどうするか  あまり「住むこと」に重点を置いて家の広さを確保すると、土地(とくに南側)のスペースが失  われて、住まいの環境としては「圧迫感」の強い家になるから、その点を充分に気を付ける。 ②北側の窓はできるだけ目隠しをするなどして、北隣の家に対して配慮をする  なぜならば、北隣の家は自分の家の南側からの採光を最大に取ることを考える。そこを覗く  ような窓の配置は決して好ましいことではない。 ③主婦が家事などでスムーズな動線が描けるようにレイアウトする  家の中で常に働くのは一家の主婦だ。家事労働の環境に充分な配慮が必要だ。 ④暮らしやすさ、使い勝手をよくするための細かな注意  小さなことだが、ドアひとつでも、どちらに開くかで使い勝手がまったく違ってくる。部屋  の方にドアが入るタイプでは、家具の置き方で苦労するので要注意だ。 ⑤家の向きは土地の形状や隣家との距離などをよく考慮に入れて、最も理想的な形になるよ  うにする。 アドバイス意外と見逃しがちなのが、上下水道の配管だ。へ夕をすると、狭い庭の真ん中に、マスのふたを置かれたりする。これは水道業者の都合でやられるので、設計図、配置図のチェックと同時に、現地でもチェックしなければ、後でとんだことになる。 ■平面図を考える時のポイント 設計図ができあがったら、よくチェックした後で、現場の施工業者にも充分その内容を伝え る。どうせ任せたのだから後は建設会社がやるだろうなどと考えてはならない。建設会社には 大工さんだけではなく、設備、屋根、外壁、タイル、室内装飾などさまざまな専門の技術者が 入るので、その人たちにきちんと細かな内容説明がされているか、またそれをきちんと守って いいかげんな工事をしないかということには、注文側も目を光らせていたほうがよい。

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