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設備概要

2016年3月11日「金曜日」更新の日記

2016-03-11の日記のIMAGE
営業マンはこうもいう。
「表記上の面積にMB面積を含んではならないという法律はありませんから、各不動産会社の姿勢次第なわけです」
 姿勢は不動産会社によって異なるわけだから、購入者がきちんと水増しの有無を事前に頭に入れた上で物件ごとに比較しなければ、思わぬところで損をする。名の通った大手不動産会社でも、水増し表記をしているから要注意だ。
 それではどこでチェックするのかというと図面集の最初のほうに「図面集をご覧になる前に」とあって、販売面積にMB面積を含むかどうか、記されている。小さな文字でゴチャゴチャ書かれているのでほとんどの人は目を通さないのだが、不動産会社にいわせれば、読まないで後悔するのはお客様の勝手、ということになる。
そもそも購入者にとっては大切なポイントなのに、パンフレットでは読む気が起きないほど小さな文字で書かれている内容は少なくない。
 図面集の中の「設備概要」なども、重要なのだからもう少し大きな文字で印刷してよといいたくなる。ここに書かれた内容は、いわば物件の基本性能だからだ。
電話は最低2回線確保されているのか、端末は各部屋にあるのか、電気容量は設定40アンペア、最大60アンペアまで増量可能か、給湯器の容量は24号か、洗面室にも換気設備が付いているかなど、チェックする項目は多いのだ。
 そうかといって、世間にパンフレットの読み方の浅い人が多いのを、説明の文字が細かいという理由にすべて押しつけるわけにはいかないだろう。思うに、マンション購入者の多くが、パンフレットを読む前に、モデルルームの見学を済ませ、わかった気になっていることが、少なからず影響しているのではないだろうか。

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