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安定した仕事

2016年3月19日「土曜日」更新の日記

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住宅のあり方は、暮らしの特定時点に影響するだけではなく、その軌道の全体を左右する。人生の「かたち」を描くうえで、若年期に暮らしの「梯子」に円滑に入るかどうかは重要な意味をもつ。しかし、若い世代では「梯子」の最初の「足がかり」さえ得られない人たちが増えている。若年期に「足がかり」をもたなかった人たちにとって、暮らしの将来の「かたち」を想像することは容易ではない。安定した仕事に就かず、結婚しない若年層が増えるなかで、「フリーター」と「ニード」の増大は社会の注目を集めた。これに関する議論の一部は若年層の心構えにまで及び、精神論の様相を呈することがあった。若い人たちの「自立心」の欠如に非難が向けられ、あるいは逆に、若年層を擁護し、「自立心」に関わる非難を非難する議論があった。

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