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敷金が返ってくると考えるのは甘い

2016年3月28日「月曜日」更新の日記

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初めて不動産業者や、不動産管理会社を訪ねて、自分が希望する物件を探した場合不動産屋のアドバイスに耳を傾けざるをえない場合が多いのではないでしょうか。業者の勧める物件の諸条件の欄に目を通して、敷金や保証金が高いことを指摘すると、決まってどの不動産屋も「出るときに返ってくるものですから」とか、「一時預けているだけのものですから」と言います。それはまるで門前の小僧の念仏のように異口同音に同じことを言います。しかし、現実は、ほとんどといっても過言ではないくらい、返ってこないのです。もちろん良心的な家主もいないわけではありません。しかし、最近目立って多くなってきたのは、不動産業者や管理会社からの入れ知恵と言いたいくらいの悪質なアドバイスで、預かっているお金はすこしでも少なく返そうというふうになってきていることです。原状回復と称して返してもらえないのです。家主は、敷金を預かり金であるという認識すらなくしているのではないかと思うこともあります。この現象は、都市圈ばかりではなく、地方都市にも波及しつつあります。退去後、このような問題が起きるのを回避するためには、不動産屋の、返ってくるものですという言葉にまどわされず、借り主がもっと賢くならなければいけないのではないでしょうか。

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