平成28年4月最新記事PICKUP!

標準仕様かオプションか
メーカー住宅の場合、構造体はもちろん設備や内外装に関してはどんな材料を使ってどんな材料を使ってどんな仕上げにするのかなど、標準仕様がきちんと定められているはずです。見積りを依頼する段階ともなれば建てたい家のアウトラインがほぼ把握できているでしょうから、標準仕様についても確認しておいたほうがいいと思います。そうは言っても、とくに構造体など、こんな規格の材料を使ってこんな工事をしますなんて言われても、何のことやらさっぱりわからないかもしれません。ですから、内容についてはさておき、メーカーを選ぶ時は標準仕様がきちんと定められているのかどうかをまず確認することです。そのへんがあいまいなメーカーはパスしたほうがいい。なぜなら、使う材料や仕上げ、設備などによって見積りの額が決まるのに、標準仕様がはっきりしていないようでは坪単価だって出ないはずですよね。勘ぐれば、材料や仕上げのグレードを調整してつじつまを合わせることだってできてしまうわけです。仕様書のコピーをもらって、確認してください。もうひとつ、面倒なのは標準仕様とオプションの二者択一方式です。標準仕様というのは、本来はそれだけですぐにでも住めることを前提に設定されているはずなのですが、なかなかそうはいきません。価格が安いということは当然、グレードも低いものにならざるを得ません。また、何を標準仕様に含めるかもメーカーによってまちまちですから、いきおい、値が張るものはオプションにして坪単価を上げないようにしようということになります。

最新コラム!2016年4月

平成28年4月1日新着!
住宅が価値を持つ条件―履歴
2016-04-01更新の日記image
 これまで見てきたように中古住宅市場では、建物の評価を適正に行うための整備が着々と進んでいます。これからは価値のある建物とそうでない建物との選別が起きていきます。  では、近未来の住宅市場で、高く評価される住
平成28年4月2日PICKUP
住宅が価値を持つ条件―点検とメンテナンス
2016-04-02更新の日記image
 「中古住宅はよくわからない、こわい。だから新築が安心」という感覚をお持ちの方もまだまだ多いでしょう。しかし、どんな中古住宅もかつては新築でした。経年劣化するのは新築も中古も同じで、建物の宿命です。  中古住
平成28年4月3日更新
住宅が価値を持つ条件―建物の形状・素材・省エネ性
2016-04-03更新の日記image
 複雑な形状の建物は必然的に角や隅の部分が多くなるため、その分だけ雨漏りの可能性を増やします。例えば外壁の大規模修繕などを行う場合、たくさんの足場を組む必要が生じます。修繕費の内訳をみると、およそ半分以上がこの
平成28年4月4日最新情報
中古住宅・リフォーム推進へ
2016-04-04更新の日記image
 経済が成熟し人口は減少、住宅が大幅に余る日本は、すでに中古住宅・リフォーム推進へ大きく舵を切っています。火力発電に代表される化石燃料依存を減らすためには、日本の住宅も当然、高い省エネ性能が求められます。こうし
平成28年4月5日NEWS
自分で住んでみることに
2016-04-05更新の日記image
工期が短くてすむ。地震や火事、台風にもびくともしない。さらには室内に入ると実に静かで、結露もしない。まさにいいこと尽くしなのです。これなら絶対に、「住宅貧乏」にも対抗できます。私は技術屋ですから、「自分が納得で
平成28年4月6日新着!
【建設省版「プロジェクトX」の存在】
2016-04-06更新の日記image
この本ではWPC工法とか、WPC住宅という言葉が何回も出てきますが、あまり聞き慣れない方も多いと思います。ここできちんとご説明しておきましょう。WPC住宅とは、「コンクリート系壁式プレハブ住宅」という意味です。
平成28年4月7日PICKUP
対象不動産の特性
2016-04-07更新の日記image
対象不動産の有する利回りを低くする要因を分析する。低くする要囚とは,対象不動産が有するメリット(良い点)です。対象不動産の有する利回りを高くする要因を分析します。高くする要因とは,対象不動産の有するデメリット(
平成28年4月8日更新
抜群の耐震性
2016-04-08更新の日記image
「皆さん、命と財産を守るはずの家や家具で、どうか命を落とさないでください」[ガラス一枚割れない「無傷の証明」]それにしても「窓ガラス一枚、割れなかった」とは、すごいことだと思いませんか。一般の方の目には、あまり
平成28年4月9日最新情報
プレハブ住宅業界の被害調査
2016-04-09更新の日記image
コンクリート系低層プレハブ住宅業界の被害調査(一九九五年三月集計)によると、この四百九十五棟のうち、全壊および半壊はゼロでした。八棟が軽度の「レベル復旧」と診断されましたが、これは地盤の「液状化」や「移動」によ
平成28年4月10日NEWS
四川大地震と姉歯事件の教え
2016-04-10更新の日記image
阪神・淡路大震災から十三年、その後も新潟県中越地震、福岡県西方沖地震、新潟県中越沖地震、岩手・宮城内陸地震など、かなり大型の地震があちこちで起きています。世界的な大津波を引き起こしたスマトラ沖地震(死者約二十二
平成28年4月11日新着!
住宅の調査
2016-04-11更新の日記image
どこで地震にあっても避難所生活はしなくていいと、自信を持っておすすめできます。日本列島には「地震の安全地帯」はなく、どこに住んでいても地震にあう可能性があります。この十年に起きた大地震を挙げただけで、ほぼ毎年、
平成28年4月12日PICKUP
【消費者に提供すべき情報】
2016-04-12更新の日記image
消費者に対して提供すべき商品情報とはいったい何でしょうか。住宅を商品と考えることについては、消費者側にも供給者側にも少し抵抗があるかもしれません。しかし、市場という概念を使う以上、そこで取り引きされるものはすべ
平成28年4月13日更新
【事業収支計画表とDCF法の問題点】
2016-04-13更新の日記image
DCF法は,一定の期間(5~10年)の純収益を「割引率」で現価に割り戻した合計額と,一定期間経過後の純収益を最終利回り(ターミナルレート)で永久還元して求めた額とを積算して収益価格を求める手法です。DCF法は,
平成28年4月14日最新情報
大規模修繕費
2016-04-14更新の日記image
DCF法を使うときは,次の点に留意してください。①賃料収入は将来上昇するとみるか,あるいは下落するとみるか。②将来予想される費用,特に大規模修繕費をできるだけ正確に計上しているか。③テナントの個別および業態とし
平成28年4月15日NEWS
【バブル期以降のキャップレートの推移】
2016-04-15更新の日記image
①平成元年頃は、インカムゲイン(賃料収入)よりはキャピタルゲイン狙いの時代であった。②平成8~9年は外資元年ともいえる時代で、キャップレートの平均は8~9%で、二桁もごく普通であった。キャピタルロスの発生を見越
平成28年4月16日新着!
【所得層の変化と不動産価格の二極化】
2016-04-16更新の日記image
現在,ニートとかフリーターが社会問題になっています。一方で,我が国の所得層が低所得者層と高所得者層に二極化し,中間層が減少しつつあることも懸念されています。過去のように,国民全ての所得が一様に右肩上がりで増え続
平成28年4月17日PICKUP
・台所(キッチン)
2016-04-17更新の日記image
 台所には、1.2 m程度のシステム化されたミニキッチンを設置するのが一般的です。このサイズは、流しスペースとコンロ程度しか設備できず、実際の調理には手狭となります。できるだけ長さのあるキッチンセットを設置
平成28年4月18日更新
・浴室
2016-04-18更新の日記image
浴室はユニットバスを設置するのが一般的です。高齢者、障害のある方用に開発された商品が各メーカーより発売されており、サイズ・機能を十分比較検討して採用することが望ましいでしょう。寸法は1216 (タテ1.200m
平成28年4月19日最新情報
高専賃の開設―申請業務の留意点
2016-04-19更新の日記image
これら申請業務の中で、非常に重要となってくるのは高専賃について、 正しい知識を持ってその場に臨むことです。高専賃を1つ開設するにして も、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」、「介謹保険法」、「消防法」、 「
平成28年4月20日NEWS
開口部の耐火等級
2016-04-20更新の日記image
 開口部の耐火性能、つまりどれだけ火に耐えて窓として存在しつづけるかを表します。 3ランクの等級があり、等級3で60分相当以上、等級2で20分 相当以上の耐火性能を求めています。開口部の製品ごとに、試験場
平成28年4月21日新着!
自らの生命と財産を守るための判断
2016-04-21更新の日記image
 耐火等級は自らの生命と財産を守るための判断ですから、考え方としては できるだけ高いランクの住宅や仕様を選択するのが正解だと思います。  また、防火はまず火を出さないことが第一で、次にたとえ燃えても命は危
平成28年4月22日PICKUP
劣化の軽減
2016-04-22更新の日記image
 住宅はさまざまな材料を組み合わせてつくられており、その材料や部材は 年数が経つとその性能が劣化します。劣化の原因は、水や水蒸気、大気中の 汚染物質、紫外線や虫などで、そのすべてをシャットアウトすること
平成28年4月23日更新
構造別の対策
2016-04-23更新の日記image
具体的な対応は、構造の種類によって別々に決めら れています。大ざっぱにまとめると、木造住宅では、水による腐朽と白蟻対 策が重視され、樹種、防腐・防蟻、通気構法等の構法上の工夫が求められま す。土台や地面か
平成28年4月24日最新情報
長期の瑕疵担保責任がもたらすインパクト
2016-04-24更新の日記image
今までのやり方を強制的に覆すという点で、一番インパクトのあるのが、瑕疵担保責任10年間の義務づけです。  これまではせいぜい1~2年だった瑕疵担保責任を10年間にわたって負うことになるのですから、そのコスト増
平成28年4月25日NEWS
住宅すごろくの終わり
2016-04-25更新の日記image
 ここで注意しなければならないのは、10年間にわたって住宅の性能・機能についての関心が持続することです。本来は、10年間、ずっと住宅の性能や機能について消費者が関心を持ちつづけることが、日本の住宅の質の向上
平成28年4月26日新着!
住宅すごろく
2016-04-26更新の日記image
住宅すごろくとは、オイルショック前の高度成長期にいわれた言葉で、人が独立して次第に良い住環境に移り住む過程を表しています。  たとえば、親元から独立した青年が、まずは4畳半一間の木賃アパートに住むようになりま
平成28年4月27日PICKUP
長くつき合う営業
2016-04-27更新の日記image
 顧客と「長くつき合う」とは、最低でも10年間は住宅を建設した顧客とつき合い続けるということです。瑕疵担保責任の長期化は、これを法律で義務づけました。いきなり10年間もつき合いをつづけるのは大変じゃないか、
平成28年4月28日更新
住宅営業マンの鏡
2016-04-28更新の日記image
外壁や屋根の防水など、工法によっては10年も経つとそろそろ補修をしなければならないものもあります。こうした瑕疵ではない維持・補修・改修のニーズは、住宅周辺にさまざまにあるはずなのです。これが今までは、住宅すごろ
平成28年4月29日最新情報
選択肢の多様化
2016-04-29更新の日記image
 住宅すごろくは、部会のサラリーマンのある種の夢のシナリオでした。しかし、よく考えてみると、ずいぶんと窮屈なシナリオです。なぜ順番に進まなければならないのでしょうか。いきなり郊外の庭付一戸建てだっていいでは
平成28年4月30日NEWS
住宅性能表制度がもたらす課題
2016-04-30更新の日記image
瑕疵担保責任の長期化について少し長く説明しました。次に、住宅性能表 示制度の工務店への影響について整理しましょう。  瑕疵担保期間の長期化は、すでに大手メーカーが先行して差別化のために進めていました。し

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