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劣化の軽減

2016年4月22日「金曜日」更新の日記

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 住宅はさまざまな材料を組み合わせてつくられており、その材料や部材は 年数が経つとその性能が劣化します。劣化の原因は、水や水蒸気、大気中の 汚染物質、紫外線や虫などで、そのすべてをシャットアウトすることは不可 能です。つまり、木だろうと鉄だろうと、住宅の構成部分は時間が経つとほ ぼ劣化します。  しかし、その劣化の速度を遅らせることはできます。環境問題などによっ て、住宅を今までのようにわずか20~30年で壊しつづけるわけにはいかなく なりました。いったん建てた住宅を壊したり大修理をする必要がないよう に、基本的な構造躯体部分については、経年劣化をできる限り遅らせる手だ てをとることが求められるのです。構造別の劣化軽減確保のポイト  この表示は、対象を構造躯体等に使用している材料に限定しています。し たがって、その対象は構造安全性の評価とほぼ同じ部分で、柱や梁、耐力壁 などとなります。  こうした材が劣化するとは腐ったり、虫に喰われたり、錆びたりすること によって構造上要求される力への対応ができなくなり、そうなると否応なく 大規模な修繕か、建替えを余儀なくされます。そういう事態を耐久性の目標 期間別に、3ランクに分けて評価・表示したのがこの項目です。  最高の等級は、おおむね75~90年もつことを想定した劣化軽減対策を施す ことを要求しています。等級2はおおむね50~60年もつ対応策です。等級1 は建築基準法が予定する対応策となります。

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