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「家は高い」という常識を根本から変えた“良質低価格住宅”

2016年5月22日「日曜日」更新の日記

2016-05-22の日記のIMAGE
・常識にとらわれない超合理化工法。「40坪で980万円実現」そんな記事が昨年地方紙で紹介されたこともあって、多くの注目を集めるようになったカ〇ディ〇ンー〇ーム。5年前、高すぎる日本の住宅への疑問から、「欧米並みの安くて良い家を提供」することを目的に起業、新規参入してきた北陸富山の会社である。躍進の背景では、低価格の実現に向かっての様々な革新的手法が導入されているが、工程ごとに異なった業者が作業を行うことによる人件費の高騰を改善するという点に、イチバンの大ナタが振るわれている。地盤改良と基礎工事を同時に済ませる、数日かかるパネルの棟上を1日で終えてしまうフレーミンクエ法(特許出願中)を開発するなど、徹底的に無駄を省いている。こうした努力は最短20日で家が建つ独自のシステム「アクセル20」という経営革新マニュアルに集大成されている。一方、一般的な2×4よりもパネルが分厚い耐震性・断熱性にすぐれた2×6工法を採用したり、ペアガラスを標準仕様にするなど、北陸の企業ならではの品質面でのこだわりもある。常識破りの価格設定は「安かろう悪かろう」という誤解を生むことも数多くあったそうで、造り手の発想を徹底排除した「住まれる方が本当に満足できる住宅」を理解してもらうための骨折りは、枚挙に暇がないとのことである。同社の社長は産業機械メーカーヘの勤務から転身だが、住宅建築への固定概念を持ってないことが、逆に、様々な合理的な工法の開発を生む背景となっているともいえる。

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