平成28年9月最新記事PICKUP!

標準仕様かオプションか
メーカー住宅の場合、構造体はもちろん設備や内外装に関してはどんな材料を使ってどんな材料を使ってどんな仕上げにするのかなど、標準仕様がきちんと定められているはずです。見積りを依頼する段階ともなれば建てたい家のアウトラインがほぼ把握できているでしょうから、標準仕様についても確認しておいたほうがいいと思います。そうは言っても、とくに構造体など、こんな規格の材料を使ってこんな工事をしますなんて言われても、何のことやらさっぱりわからないかもしれません。ですから、内容についてはさておき、メーカーを選ぶ時は標準仕様がきちんと定められているのかどうかをまず確認することです。そのへんがあいまいなメーカーはパスしたほうがいい。なぜなら、使う材料や仕上げ、設備などによって見積りの額が決まるのに、標準仕様がはっきりしていないようでは坪単価だって出ないはずですよね。勘ぐれば、材料や仕上げのグレードを調整してつじつまを合わせることだってできてしまうわけです。仕様書のコピーをもらって、確認してください。もうひとつ、面倒なのは標準仕様とオプションの二者択一方式です。標準仕様というのは、本来はそれだけですぐにでも住めることを前提に設定されているはずなのですが、なかなかそうはいきません。価格が安いということは当然、グレードも低いものにならざるを得ません。また、何を標準仕様に含めるかもメーカーによってまちまちですから、いきおい、値が張るものはオプションにして坪単価を上げないようにしようということになります。

最新コラム!2016年9月

平成28年9月1日新着!
『未曾有の実験一日本の住宅建設の経験』
2016-09-01更新の日記image
さて、再び同じ問いに帰ってきてしまいました。なぜ戦後一貫して大量の住宅をつくりながら、後に残す住宅がこれほどに少ないのでしょうか。筆者は、これを社会的なトライ・アンド・エラーの過程であったと考えています。実に膨
平成28年9月2日PICKUP
『シロウト住宅の欠陥』
2016-09-02更新の日記image
資源やお金が続かないので、試行錯誤はもう止めなければなりません。しかし、この試行錯誤には歴史的な経緯があります。そもそも住宅すごろくが示すようなイメージは、戦前にはありませんでした。自分の住宅を持つこと自体が、
平成28年9月3日更新
【品確法のポイント】
2016-09-03更新の日記image
品確法には、3つの柱があります。消費者保護のための瑕疵担保責任の特例、住宅性能表示制度、そして紛争時の簡易な処理制度の新設です。その出発点は、住宅市場の消費者努力を支援するところにあります。賢い消費者、努力する
平成28年9月4日最新情報
『消費者保護』
2016-09-04更新の日記image
消費者保護の問題が強く意識されるようになったきっかけは、読者の方も覚えていらっしゃるかと思いますが、秋田県の出資した第三セクターの住宅会社が欠陥住宅を供給した事件です。相当に軟弱な地盤の土地に、必要な対策をまっ
平成28年9月5日NEWS
『本当の消費者保護とは』
2016-09-05更新の日記image
しかし、議論を一歩進めて、欠陥住宅を建てないことが消費者の目的なのでしょうか。欠陥住宅を建てないことなどは、基本的な、あたりまえのことです。やはり、「良い住宅を建てること」が最終的な消費者の目的で、その目的をか
平成28年9月6日新着!
【住宅性能表示制度ー日本住宅性能表示基準】
2016-09-06更新の日記image
住宅性能表示制度とは、住宅の備えている性能をある尺度で表示して、住宅のレベルを明らかにする制度です。実は、これまでも工業化認定住宅については、共通のフォーマットで住宅の性能表示がおこなわれる仕組みがありました。
平成28年9月7日PICKUP
【瑕疵担保10年間の義務づけ】
2016-09-07更新の日記image
モノの売買や請負などの契約で、実際に約束したモノやサービスを受け取ってから、後で製品の不良や故障を見つけることがあります。こうした製品不良のことを、民法の用語で「隠れたる瑕疵(かし)」と呼びます。マンションや分
平成28年9月8日更新
【紛争処理体制】
2016-09-08更新の日記image
住宅産業は、クレーム産業といわれるくらい、消費者からのクレームの多い産業です。図面でモノを売り、長い間サービスの提供をつづけ、現場も含めて多数の関係者がかかわることで、自然とクレームが多くなります。クレームは、
平成28年9月9日最新情報
【ISO14001による土壌汚染対策】
2016-09-09更新の日記image
●「環境側面」としての認識  IS014001を導入する企業は、まず事業活動の中で環境負荷の高い項目を「著しい環境側面」として抽出し、特定する。特に、土壌・地下水汚染は、IS014001の付属書:A.3.1環
平成28年9月10日NEWS
【望まれるリスクマネジメント体制】
2016-09-10更新の日記image
●マネジメント体制の重要性  環境配慮を抜きに、企業経営の戦略を練ることはできない。戦略を練る上で、第1に、企業の業務にともない発生する環境負荷をリスクとして認識すること。第2に、社会的な変化や市場の変化をキ
平成28年9月11日新着!
【保険によるリスク回避】
2016-09-11更新の日記image
 土壌・地下水汚染を起こした場合、その修復のために多額の浄化費用を負担せねばならず、さらに地域住民の健康被害が生じたり、他人の不動産へ損害を与えたりした場合には損害賠償責任が課せられる可能性がある。また、 不
平成28年9月12日PICKUP
【土壌汚染による企業経営への影響】
2016-09-12更新の日記image
●土地売却時  土地売却の際には、融資の際に土地を担保とするケースが多いこと、欧米企業による土地買収の増加や、都市部での再開発の増加から、欧米のように土地調査を行うことが慣例化されつつあり、汚染が発覚されるケ
平成28年9月13日更新
【なぜ、自動車のようにウチ(家)を買えないのか】
2016-09-13更新の日記image
住宅は一生に1回の買い物だといわれます。確かに、何回も自分の家を建てたり買ったりする人は、全体の中では少数派でしょう。しかし、人はホームレスにならない限り、一生家に住みつづけます。家は狭いかもしれませんし、決し
平成28年9月14日最新情報
【自動車購入との違い】
2016-09-14更新の日記image
ここで少し観点を変えて、インターネットで自動車を買うことを考えてみましょう。自動車、特に中古車については、すでにインターネットで購入することができるようになっています。その場合、現物を見ることはできませんが、そ
平成28年9月15日NEWS
【住宅を買うために必要な知識を考える】
2016-09-15更新の日記image
それでは、どうしたら自動車と同じように住宅を買えるようになるのでしょうか。それは、社会的に多くの人が認める住宅の価値をはかる基準をつくることです。これは、住宅性能表示制度の当初の目的でした。こう書いても、いった
平成28年9月16日新着!
『価値をはかる基準』
2016-09-16更新の日記image
こうしたいろいろな「生活」を実現するのは、住宅の立地や物理的性能、機能です。これらの要素が、目的とする住生活を実現するために適切に設計されているかどうかが問題となります。・目指す目的=実現すべき住生活。・目的の
平成28年9月17日PICKUP
『基準を提供し判断する情報・知識』
2016-09-17更新の日記image
住宅の価値をはかる基準が明らかになれば、住宅も自動車と同じように買うことができるようになる、というのがこの話の出発点でした。そして、価値認識(この住宅はいくらで買うことができるか)は皆で共有できないと取引できま
平成28年9月18日更新
【住宅性能表示制度とは一体何なのか】
2016-09-18更新の日記image
2000年4月1日から品確法が施行され、同年7月には同法に関する省令や告示が出され、また10月には指定住宅性能評価機関64機関が指定を受けて、住宅性能表示制度の運用が本格的に始まりました。指定住宅性能評価機関は
平成28年9月19日最新情報
『なぜ、絶対基準なのか』
2016-09-19更新の日記image
そもそも、評価とは何かと比較することです。「何か」が明確な基準類であれば、それは絶対評価となりますし、他の評価対象との比較であれば「相対評価」となります。住宅性能表示制度とは、実は、この絶対評価をおこなうための
平成28年9月20日NEWS
【「日本住宅性能表示基準」で家を選ぶということ】
2016-09-20更新の日記image
評価項目を決めることと、その評価基準が難しい問題であることは、これまでの説明でおわかりいただけたと思います。そして、「日本住宅性能表示基準」というものの性質がおわかりになったと思います。この基準は「第一歩」です
平成28年9月21日新着!
『設計住宅性能評価一設計図書にすべてがある』
2016-09-21更新の日記image
住宅性能表示には2つの表示があります。1つは、設計時の性能を表している「設計住宅性能評価」、そしてもう1つは、実際に建ち上がった住宅の性能を表示する「建設住宅性能評価」です。日本住宅性能表示基準の内容は、ほぼ設
平成28年9月22日PICKUP
『契約一契約内容ですべてが決まる』
2016-09-22更新の日記image
いくら設計図書にかかれてあっても、その内容をきちんと約束しなければ住宅性能は実現しません。設計図書をきちんとつくってから、それを契約の形で約束しなければなりません。工務店との契約ではほとんどですが、大手メーカー
平成28年9月23日更新
『建設住宅性能評価一現場施工のバラツキのチェックが必要』
2016-09-23更新の日記image
設計図書にかいてあることが、契約の中身となり、そのまま実現されるというのが住宅性能表示制度の大原則です。設計どおりに柱梁が組み上かっていないと、計算どおりの構造耐力は望めません。しかし、設計図書どおりの工事をし
平成28年9月24日最新情報
『引渡し…住まいづくりの出発点』
2016-09-24更新の日記image
住宅性能表示制度を利用すると、引渡しの直前に検査がおこなわれ、建設住宅性能評価書が交付され、それから引渡しがおこなわれます。引渡時には、施主の立場での検査がおこなわれて、契約どおりであることを確認した時点で引渡
平成28年9月25日NEWS
【首都圏の駅前10万㎡を超える土地】
2016-09-25更新の日記image
対象不動産は,首都圏の駅前に存する約10㎡を超える土地(民有地)です。更地の証券化の中でも広大地の鑑定は,再開発等の経験がなければ難しい案件です。特に面積が大規模であればあるほど,難しくなります。ポイントになる
平成28年9月26日新着!
【居酒屋ビル】
2016-09-26更新の日記image
対象不動産は,大阪・地下鉄御堂筋線の「なんば」駅の至近に位置しています。近隣は中層の飲食店が建ち並ぶ歓楽街です。一般に,店舗の経営が行き詰まったり,跡継ぎがいない場合等に売り出されるケースがあります。また,老舗
平成28年9月27日PICKUP
【高額家賃の一棟借りビル】
2016-09-27更新の日記image
対象不動産は,東京23区内の駅前商業地に位置する築30年を超えるビルです。近隣には,銀行・飲食店・物販店等の中高層のビルが建ち並んでいます。一棟借りの事務所・店舗ビルを購入するとした場合の評価です。建物の改装・
平成28年9月28日更新
【採石場】
2016-09-28更新の日記image
対象不動産は,中部圏に存する採石場です。周辺には,山間部の幹線道路沿いに工場・事業所等が散在しています。敷地規模は100万・程度であり,採石現場・未開拓現場(山林)・敷地内道路・事務所・駐車場等から構成されてい
平成28年9月29日最新情報
【地方都市のスーパーマーケット】
2016-09-29更新の日記image
対象不動産(スーパーマーケット)は,ある地方都市の地下鉄駅の南方約400mに位置する商業施設として利用されている建物及びその敷地です。周辺には中低層の店舗ビル,マンション等が混在しており,その周囲には戸建住宅が
平成28年9月30日NEWS
【首都圏の駅前スーパーマーケット】
2016-09-30更新の日記image
対象不動産は,東京23区内に存する,駅前のスーパーマーケットです。周辺は,中高層の店舗兼事務所ビルが建ち並ぶ駅前商業地域となっています。首都圏にあるスーパーマーケットの場合,次の点がポイントになります。①背後の

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