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住民に関して一番よく知っているのは管理

2017年2月2日「木曜日」更新の日記

2017-02-02の日記のIMAGE
マンション内のコミュニティ醸成では、管理組合がリーダーシップを取り、それを管理会社が支えるという枠組みが欠かせませんが、ここで忘れてはいけないのが、管理員の存在です。日中マンションに常駐して、住民と最も接触機会が多いのは管理員です。住民同士の関係性についての情報も自然と集まってきます。例えば、「○号室と○号室の奥さんは非常に仲がよく、しょっちゅうお互いの住戸に友達を呼んでパーティを開いている」とか、「○号室の長男と○号室の二男は小学校で同じクラスで、家庭同士でもよく交流している」といったことも知っています。さらには、前にエピソードでも似たような事例を紹介しましたが、「○号室の長女は最近、よくない友達と付き合っているようで心配だ」といったことまで熟知しています。もちろん、個人情報保護の観点から、そうした管理員の情報をすべて収集して管理活動に取り込むのは問題があります。しかし、せっかくの管理員の知見ですから、なんらかの形でマンション内のコミュニティ醸成に役立てることが賢明でしょう。『1日早いカーネーション』管理員の清水がマンションでいつも見かける、小学校4年生で元気がよい女の子。エントランスで大きな声を出し、ときにソファの上で飛び跳ねたりしている。元気なのはよいのだが、他の住人に迷惑が掛かることもあるし、ソファで跳ねてケガでもしたら大変だ。それで、よく声を掛ける。「いつも元気でいいねえ。おじさんは元気な子が好きだよ。でも、ソファで飛び跳ねるのはやめたほうがいいなあ」「わかった」と言って、そのときは言うことを聞いてくれるが、2、3日すると、また飛び跳ねている。しょうがないなあ。でも、元気でまっすぐなところが子供らしくていい。その子はよく家の手伝いもするようで、ゴミ収集日にはゴミ袋を運んできた。ゴミ置き場に清水がいると、小さな体で重たいゴミ袋を両手で持ち「よいしょ、よいしょ」と運んでくる。「おお、えらいね」清水は、いつもゴミ置き場から出て、その子のゴミ袋を受け取っていた。そのうち、言葉を交わすようになり、母親と二人暮らしであることが分かった。ある日、清水がゴミ置き場の掃除をしていた夕方、その女の子が近付いてきた。「おじさん、これ、隠しておいてくれない」見ると、一輪のカーネーションが握られていた。明日の母の日のためにカーネーションを買ってきた。でも、家に置くと母親に見つかってしまう。だから、管理員室で預かってくれないか、というのである。「ああ、明日は母の日か。そのためのカーネーションを買ったんだね」でもね、と清水は話した。「隠しておくとしおれてしまうかもしれない。?日早く渡してもいいんだよ。今日、『?日早い母の日だけど、おかあさん、いつもありがとう』と言って渡してごらん。おかあさん、喜ぶよ」「そうかな」「絶対喜ぶ。涙を流して喜ぶよ」だったら、そうする、とその子は力?ネーションを持って帰って行った。翌日、清水が管理員室にいると、その子がやってきた。「きのう、カーネーションを渡したよ」「そう、おかあさん、喜んだでしょう」「うん、昨日の晩ご飯は私の大好きなハンバーグだった」「それはよかったねえ」本当によかった。清水は自分のことのようにうれしくあたたかい気持ちになった。

新築に勝るものは無い

家さがしを行うにあたって、皆さんはなにを重視されますか。同棲をしようと思い、まず最初に思いついたのが新築物件です。しかし、それに伴って出てくる問題は費用は高くなったり費用を抑えようとすると、間取りが非常に狭くなったり良い物件が見つからないという事です。奈良の賃貸でなんとなく検索してみると新築物件は見つかります。そんな中、6.8万円の物件を発見。2LDKという事で安すぎやしないかと思いましたが、カードキーや室内洗濯機置き場、収納もばっちりのシステムキッチンという事で彼女と大喜びし即決しました。

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