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ポルトガル語を話せる管理スタッフ

2017年2月8日「水曜日」更新の日記

2017-02-08の日記のIMAGE
都心部マンションに配置されるコンシェルジュには「2カ国語以上、話せること」を採用条件にする管理会社も多い。都心部であれば、外国人の居住者も多くなる。それに対応させているわけだ。ちなみに、「2カ国語以上話せる」と応募する人には、元・商社マンなど海外勤務経験者が少なくない。外国の生活習慣にも精通するので、管理会社としても大助かりになる。「2カ国語以上」といっても、たいていは日本語と英語、まれに日本語とフランス語、日本語とドイツ語が混じる程度。ところが、ある日、変わった言葉を話せる人が応募してきた。山本浩で、「日本語と、ポルトガル語が話せます」。ポルトガル語か……面接官は顔を見合わせた。ポルトガル語を話すのは、ポルトガルの人だけか。スペインよりもだいぶ小さい国だな。いや、ブラジルもポルトガル領だったから、ポルトガル語だぞ。そちらは人口も多そうだ。困惑しながら山本の顔を見ると、堂々としている。確かに「2カ国語以上話すことができる」という条件を満たしている。断る理由はなかった。めでたく採用となった山本の勤務地は湾岸エリアの超高層マンション。総戸数が500戸を超える大規模マンションで、6人いる管理スタッフの一人として配置された。そんなマンションの居住者にポルトガル語を話す人、いやポルトガル語しか話せない人がいた。日本人の夫がポルトガル勤務中、現地で結婚したポルトガルのご婦人だ。プロポーズしたくらいだから、夫はポルトガル語が堪能。その夫がそばにいれば、寂しくもないし、困ることもない。しかし、夫が仕事に出掛けた後のご婦人は孤独だった。テレビを見てもちんぷんかんぷん、新聞も分からない。CDで音楽を聴くしかない日々。徐々に、ラテン気質の夫人もふさぎ込みがちとなった。どうしたものか、夫が悩み始めたある日、エレベーターで主婦同士の会話が聞こえた。「あのコンシェルジュ、ポルトガル語が話せるんだって」「へえ、珍しいわねえ」。コンシェルジュつて、1階ロビーにいるあのスタッフか。夫はすぐにエレベーターを降りて、?階にあるコンシェルジュデスクに引き返した。「君、ポルトガル語が話せるんだって」「ええ、まあ、日常会話くらいなら大丈夫ですよ」「その日常会話を、ぜひ、お願いしたい!」それ以後、毎朝、マンションー階のロビーに明るい声が響くようになった。「オーイ(おはよう)、ヒロシ」「ボン・ヂーア(おはようございます)」これは、どこに買いに行けばいいの?買い物がしやすいように、日本語の注文書を書いてくれる。ポルトガルから日本に来た夫人にとって、そのマンションは居心地のよいマイホームになったことは言うまでもない。

お勧めの漫画

今日のお勧めの漫画は「プラチナ・エンド」です。といってもまだ一巻の頭しか読んでいませんが(笑)
あの、ヒカルの碁や、デスノートを作画した小畑さんが書いてるんですねー。ちょっと衝撃的な感じで楽しみです。こんなにゆっくり漫画が読めるのも所沢の不動産をランドワンという会社さんが見つけてくれたからです!!前々ではマンションを借りていたのですが、隣のひとがすっごくうるさくてうるさくて大変で御座いました。これからは一戸建てでゆっくりすごしたいですねー

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