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アンタは息子のよう

2017年2月20日「月曜日」更新の日記

2017-02-20の日記のIMAGE
管理会社の社員・内藤は大都市郊外のマンションを担当し、マンションで開かれる理事会に、毎回出席していた。あるとき、理事長から電話が入り、「次の理事会は話し合う内容が多いので、時間が掛かるかもしれない。その後の予定を入れないでほしい」旨、連絡を受けた。理事会が行われるのは、通常土曜日の夜7時から。いつもは9時くらいで終わるのだが、次回は日時とかO時を超えるかもしれない。内藤は遅くなることを覚悟して、理事会に出かけた。ところが、理事会はいつものように9時に終了。会議の中身もいつも変わらなかった。怪訝に思いながら書類をしまっていると、理事長がそばに来た。「内藤さん、子供が生まれたんだって。おめでとう」そう言って、理事のメンバー全員が、サプライズのお祝いパーティを開いてくれた。「お父さんになったんだから、仕事、がんばらなければな」と理事長。「理事長は、内藤さんのこと、息子みたいに思っているんだ」と他の理事。内藤は、その言葉がうれしく、ありがたかった。このマンションのために、本当にがんばろうと思った。

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