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東エリアと西エリア

2017年9月3日「日曜日」更新の日記

2017-09-03の日記のIMAGE
どちらにしたほうが有利なのか。これはけっこうむずかしい問題だが、住むためのマイホームなら、長い目で見たら西エリアのほうが有利に思える。なぜかというと、東エリアに比べて、西エリアのほうが資産価値を維持できる要素が多いからである。  東エリアの物件価格が安いのは地価が安いからだが、総体的に人口は増えないのだから、地価はこの先、大きく値上がりする要素がない。景気が回復しても、バブルの再東は起きない。バブルの再来がなく、地価がそれほど上がらなければ、買ったマンションの資産価値を何が保証するかといえば、立地、利便性、人気度の3本柱である。   立地と利便性は交通アクセスと密接に結びつくが、東東というところは西への交通アクセスは発達しているが、東方面は昔からなぜか整備されないできた。地下鉄で新宿から千葉県・市川市の本八幡まで、あるいは都心から西船橋まで、地下鉄で40分くらいなどの例もあって、近年、かなり改善されてはきたが、とても西エリアの比ではない。  直近の住宅事情では、東エリアが湾岸沿いにタワーマンションができるなどして賑わっており、再開発も含めてマンション供給量は東エリアに多い。また、東京オリンピック開催が決まり、湾岸ブームが起きるといわれている。だが、そのブームが起きても、西優位は動かないだろう。  私が気になるのは、東エリアには地盤的に問題があることだ。もともと標高が低いうえ、湾岸地帯などは埋立地が多いこともあって地震に弱い。時期はともかく、大地震の起きる確率は高いのだから、私なら東エリアを選択したくない。千葉県だが、浦安での土地の液状化現象の例もある。   アベノミクス以来、にわか景気でマンション需要は高まっているが、東京都心に家を買おうというとき、交通アクセスがよく、若者人気も高い街を数多く抱える西エリアのほうが、どう考えても物件の資産価値を維持しやすい。買うときに高くても「お金になる家」という観点では、西側のほうにそういう物件が多く存在する。"

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