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丈夫で広い空間を望める新工法もある

2017年9月25日「月曜日」更新の日記

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最近では、広い居住空間を確保できる新工法も注目されています。アメリカのコンドミニアム(マンション)で盛んに使われている「PRCアンポンドエ法」です。 「PRC」とは、プレ・ストレストRC。 直訳すると「前もって圧縮された鉄筋コンクリート」という意味です。 コンクリート電柱や既製コンクリート杭もPRC製品の1種で、同じ太さの普通コンクリートに比べて曲げにも強く、ひび割れも出にくくなっています。 PRCアンポンドエ法は、床や天井のコンクリードスラブに、鉄筋といっしょにピアノ線状の鋼材を通したビニール製の鞘管を配置しておき、コンクリートの打設後、そのコンクリートに所定の強度が出たところで、ピアノ線状の鋼材をギターの弦のように引っ張って緊張状態にし、床スラブの両端で固定するものです。    そうしますと、弦がスラブを持ち上げる力が作用し、コンクリートが常に圧縮された状態になります。その結果、本来は引っ張り強度をもたないコンクリートが、圧縮された分の引っ張り強度をもつことになり、スラブのたわみやひび割れを防ぐ効果が生まれます。  また、スラブを支える小梁は必要なくなりますので、大きなスパンの床スラブをつくることが可能になり、専有部分の目障りな小梁もなくなって、開放感のある広い居住空間を確保することができます。 小梁がたくさん入っている建物はリフォームしにくいものですが、この工法なら自由にリフォームもできます。 PRCアンボンドエ法は、このようにいいことずくめのものなのですが、それなりにコストも かかる工法です。 "

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